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直木賞作家・葉室麟さんの時代小説「散り椿」が映画化|岡田准一と西島秀俊と初共演

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直木賞作家・葉室麟さんの時代小説「散り椿」(角川文庫)が木村大作監督の手で映画化され、人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演を務めることが24日、分かった。木村監督が時代劇に挑むのは今回が初めて。また、西島秀俊さんや黒木華さん、池松壮亮さん、緒形直人さん、新井浩文さん、柳楽優弥さん、麻生久美子さん、芳根京子さん、石橋蓮司さん、富司純子さん、奥田瑛二さんらが出演することも併せて発表された。岡田さんと西島さんは初共演となる。

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映画は葉室麟さんの時代小説が原作。剣豪である瓜生新兵衛(岡田さん)は藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け、藩を追放される。追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生さん)が病に倒れ、死を迎えようとした折、「藩に戻りて、榊原采女(うねめ)様(西島さん)を助けてほしい」と最期の願いを新兵衛に託す。采女は新兵衛にとってかつてよき友であり、よきライバルであり、篠を巡る恋敵だったが、新兵衛の藩追放に関わる大きな因縁を持つ相手でもあった。妻の最期の願いをかなえるため、新兵衛は過去の藩の不正事件の真相と、その裏に隠された妻・篠の本当の気持ちを突き止めようとし、やがて采女と対峙(たいじ)する……という内容。

 脚本は「蜩ノ記」「阿弥陀堂だより」の小泉堯史さんが担当。木村監督にとっては「劒岳 点の記」「春を背負って」に次ぐ3作目の監督作品となる。岡田さんが出演する映画「追憶」でカメラマンを務めた木村監督は「『追憶』で運命的に出会った岡田准一は、こちらの要望に瞬時に応え、今まで見たことのない芝居や殺陣を見せてくれています。こんなにすべてができる俳優は過去に見たことがないくらい。このまま最後まで撮影ができたら傑作が生まれると自負しています」と岡田さんを絶賛。

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 岡田さんは監督について「木村監督とは『追憶』でご一緒させていただき、俳優たちが束になってかかっても、すべてを受け止めてくれる方なので今回も全力で現場に臨めたらと思っています」と話し、また西島さんについては「初共演の西島さんは真っすぐですてきな方。そんな西島さんに対峙してどう崩していけるかが自分の中でのポイントだと考えています。時代劇ではありますが、常に新しい物を生み出したいという監督の思いが込められた本作がどういう作品になるのかとても楽しみです」と話している。

 西島さんは「数々の名作を撮影してこられた木村大作監督、そして主演の岡田准一さんと今回初めてご一緒させていたたくことを大変うれしく思っています」と出演の喜びを語り、「殺陣の稽古(けいこ)でお会いした時の岡田さんは、まさに侍のようなたたずまいで、すごみがあり、とても心強い存在だと感じました。小泉堯史さんの脚本も素晴らしく、宿命を背負った侍たちの生きざまがはかなくも力強く描かれています。共演者の皆さんもそうそうたる方々ばかりで、非常に楽しみです」と話している。

 映画は7月上旬まで長野県、富山県滋賀県で撮影され、オールロケで行われる。2018年に公開予定。

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