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日帝時代の日本警察の話扱った韓国映画「密偵」11月11日より公開中

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韓国映画「密偵」11月11日公開!ソン・ガンホ&コン・ユが腹を探り合う場面写真も披露

第89回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品に選出されたソン・ガンホ主演作「密偵」が、11月11日から公開されることが決定。あわせて、危険な諜報戦を繰り広げる主要登場人物たちをとらえた場面写真もお披露目された。

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韓国では公開後、3週連続でランキング1位に輝き、観客動員750万人を突破する大ヒットを記録した本作は、1920年代の日本統治下の朝鮮半島を舞台にしたサスペンスアクション。抗日武装独立運動団体「義烈団(ウィヨルダン)」と日本警察の駆け引きと腹の探り合いを描いており、「悪魔を見た」などを手がけ、「グッド・バッド・ウィアード」でソンとタッグを組んでいるキム・ジウン監督がメガホンをとっている。第53回百想芸術大賞では監督賞&主演男優賞の2冠、浅野忠信主演男優賞を獲得した第11回アジア・フィルム・アワードでは作曲賞を獲得している。

mittei.ayapro.ne.jp

ソンは日本警察に所属する朝鮮人イ・ジョンチュルに扮しており、劇中では日本語のセリフにも挑戦している。窓越しに意味深な表情を浮かべて視線を送る姿や、相手の企みを暴こうとするような眼差しを注ぐ様子から、イ・ジョンチュルという男が用意周到で抜け目のない人物であることがうかがえる。

そのほか、イ・ジョンチュルが特命を受けて接近する「義烈団」のリーダー、キム・ウジンに扮したコン・ユや、同団体の団長役を演じたイ・ビョンホンの姿も活写。韓国ドラマ「屋根部屋のプリンス」や「チャンス商会 初恋を探して」への出演で知られるハン・ジミンが「義烈団」の女性メンバーを艶やかに演じ、日本から撮影に参加した鶴見辰吾が日本警察組織のナンバー2である総督府警務局部長役として鬼気迫る演技を披露している光景も確認できる。

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「密偵」には、オム・テグ、シン・ソンロクも出演。11月11日から東京・シネマート新宿ほか全国順次公開。

 

韓国映画『タクシー運転手』 日本公開?タクシー運転手あらすじ、キャストなど

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韓国映画『タクシー運転手』が、韓国国内で注目を集めている。1980年5月に起きた「光州事件」を背景とした、実話に基づいて作られた映画だ。9月18日現在、1215万名の観客を動員し、今年最大のヒット作となった。

ジャンル:ドラマ
出演者:ソン・ガンホトーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュニョル他
監督:チャン・フン
公開日:2017年8月2日(水)

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光州事件とは朴正煕元大統領が暗殺(1979年10月26日)された後の混乱期に韓国南西部に位置する光州というところで起きた事件だ。市民デモ隊と軍が衝突し、市民164人、軍人23人、警察4人が死亡した悲劇的な事件だ。韓国内ではこの事件を軍事政権下であった80年代には市民たちが起こした「暴動」として取り扱ってきたが、民主化後には事件に対する評価が見直され、現在は「光州民主化運動」と呼ばれている。さらに事件の犠牲者たちとその遺族たちは民主化の功労者として認められ、国家から補償金の給付、医療費、交通費、光熱費の補助、税金免除、就職や就学時の加算点の付与など、厚遇を受けている。

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映画『タクシー運転手』のあらすじは次のようなものだ。ドイツマスコミの日本駐在記者であったユルゲン・ヒンツペーター(Jürgen Hinzpeter 1937~2016)は光州で動乱が起きているという情報を聞きつけ、現地へと向かった。1980年5月19日に金浦空港へ到着。ここで、たまたま彼を乗せたタクシーの運転手がこの映画の主人公だ。ユルゲン・ヒンツペーターを乗せたタクシー運転手は光州へと向かった。言語的な意思疎通は十分にはできなかったが、数日に渡り行動を共にする中で徐々に信頼関係が築き上げられていく。こうして二人は韓国現代史における最も重要な事件ともいわれる「光州事件」の目撃者となった。

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映画がヒットすると、マスコミを通じて、実在の人物であるタクシー運転手、金砂福(映画の中の役名はマンソプ)にスポットが当てられ、彼は一躍「英雄」となった。だが、彼に対する世間の関心が高まったことで、今度は思いもよらなかったような論争が沸き起こった。

 

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SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)の続編『ブレードランナー 2049』が10月27日に日本公開

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SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)の続編『ブレードランナー 2049』のメディア向け試写会がアメリカで行われ、SNS上には「SF映画の傑作」「圧倒的なビジュアル」といった称賛の声が相次いでいる。

新旧ブレードランナーがタッグ!『ブレードランナー2049』予告編

2017年公開作品の目玉といってもいいほど、映画ファンの間で注目されてきた本続編。前作の監督リドリー・スコットが製作総指揮にまわり、『メッセージ』でアカデミー賞監督賞にもノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取った。そんな本続編が海外でメディア向けに披露された。正式な批評の掲載はまだ解禁されていなようだが、『ブレードランナー 2049』をいち早く鑑賞した批評家や記者たちの興奮冷めやらぬ様子のコメントは下記の通り。

「『ブレードランナー 2049』はこれまでに観た映画の中で、最も衝撃的なものの一つとなった。息をのみ、うっとりとさせられる。ドゥニ・ヴィルヌーヴの傑作」(Coming Soon.net、ジェナ・ブッシュ)

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「『ブレードランナー 2049』はSFの傑作。最近では見なくなった、深く切り込んだジャンル映画。ビジュアルが驚くべきほど、素晴らしい……この続編はオリジナルよりも良いんじゃないかと思う。それと、ドゥニ・ヴィルヌーヴが今最も刺激的な監督だということを証明した」(Fandango、エリク・デイビス

「『ブレードランナー 2049』は驚異的。圧倒的なビジュアルを誇り、細く曲がりくねったミステリーを通して、SFとノワールという(オリジナル版の)ルーツが発揮されている。今のところ2017年のベスト映画」(Cinema Blend、エリック・アイゼンバーグ)

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「良い知らせ! 『ブレードランナー 2049』は素晴らしい続きであると同時に、オリジナル版を拡張している。あまり期待していなかったけど、大好きになった。(ジャレッド・レトーのことさえも!)」(The Guardian、ジョーダン・ホフマン)

「『ブレードランナー 2049』を観てきたけど、驚異的だった。素晴らしい続編で、ミステリーを保ちつつ、新たなミステリーを加えて、世界観を拡大していた」(Crave Online、ウィリアム・ビッビアーニ)

nlab.itmedia.co.jp

「『ブレードランナー 2049』はオリジナル版の価値を高めるという稀な続編。素晴らしいパフォーマンスと息をのむようなビジュアル。ヴィルヌーヴ、よくやった!」(We Live Entertainment、スコット・メンゼル)

「みんなドゥニ・ヴィルヌーヴに頭を下げることだろう。彼は不可能をやってのけ、『ブレードランナー 2049』で特大ホームランを打った。素晴らしい。この続編を観るのにオリジナル版を観る必要はない。しかし、観ておけば、より続編を良いと思うだろう」(Collider、スティーヴン・ワイントローブ)

「『ブレードランナー 2049』で言えることは……今こそ(撮影監督の)ロジャー・ディーキンスにオスカーを! この上なく素晴らしいビジュアル」(Torontoist、ジェシー・ホーキン)

ビジュアルの美しさに心奪われた人が大多数であり、中には前作を超えたという意見も。『灼熱の魂』『プリズナーズ』『ボーダーライン』など、独特な映像美と世界観を高く評価され、ファンを増やしてきたヴィルヌーヴ監督だが、今回の海外メディアの反応を見る限り、この続編でさらなる知名度をあげそうだ。

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 本続編は、前作から30年後の2049年を舞台に、労働力として製造された人造人間“レプリカント”と人間、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる真実が暴かれるさまを描く。30年間行方不明になっていたかつてのブレードランナーデッカード役でハリソン・フォードがカムバックするほか、新ブレードランナーのK役にライアン・ゴズリングレプリカント開発に力を注ぐウォレス役にジャレッド・レトーが名を連ねている。日本公開は10月27日。

 

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『君の名は。』ハリウッド実写映画化が決定、新『SW』監督J.J.エイブラムスがプロデュース

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ハリウッド実写化!『君の名は。』がここまでバズった理由を改めて考えてみた。

新海誠監督によるオリジナル長編アニメ「君の名は。」をハリウッドで実写映画化する企画が進行中であることが明らかになった。配給の東宝によれば、米パラマウント・ピクチャーズ、J・J・エイブラムスの製作会社バッド・ロボットが実写映画化権を獲得し、現在は東宝パラマウント・ピクチャーズ、バッド・ロボットの3社が、共同開発を行っている段階だという。

ハリウッド実写版のスタッフは、バッド・ロボットのエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当し、「メッセージ」で第89回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが脚本を執筆する。オリジナルのアニメ版でプロデューサーを務めた川村元気氏も、引き続きプロデューサーとして参加している。

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2016年8月に公開された「君の名は。」は、心と体が入れ替わる不思議な夢を通してお互いの存在を知った高校生の男女が、運命に翻ろうされる姿を描いた。国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入りを果たし、興行収入250億円を超える歴史的な大ヒットを記録した。

 

新海監督は、ハリウッドでの実写映画化に対し「『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない──そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています」と話している。

一方、川村氏は「これ以上ない、夢のようなチームになりました。J・J・エイブラムスさんが『君の名は。』をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした。バッド・ロボットで彼と会って話すまで『これは夢だ、きっと夢に違いない』、そう思っていたのですが、どうやらこれは現実のようです」と明かす。そのうえで、「数々の名作を現代的なセンスで生まれ変わらせてきたJ・J・エイブラムスさん。『君の名は。』をハリウッドで実写映画として生まれ変わらせるのにあたりJ・J・エイブラムスさんと彼のチーム以上のクリエーターはいないと思います」と自信をのぞかせる。

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さらに、脚本についても「SFとラブストーリーが融合してクライマックスへと突き進む『君の名は。』を、エリックさんならば最高なかたちで表現してくれると確信しています」と語り、「JJさん、エリックさんと共に『君の名は。』のハリウッド版実写映画をプロデュースできることを心より誇りに思います」と意気込みを述べた。

また東宝の島谷能成社長は、「日本が誇る『君の名は。』をハリウッド最高のクリエーターの方々と一緒に実写化する機会を楽しみにしています」とコメントを寄せている。

昨夏に爆発的なヒットを飛ばし、Blu-ray&DVDの売り上げも絶好調な『君の名は。』。

一部のファンの間では「次はもしかして実写化?」説が密かに話題になっていたが、

ここにきてまさかの「ハリウッド実写化の話が進行中!」というニュースが。

今、改めて『君の名は。』という映画がここまでバズった理由を考察してみたい。

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なぜ、『君の名は。』はこんなにヒットしたのか? 

興行収入は200億円を超え、今や日本映画としてはあの『千と千尋の神隠し』に次ぐ歴代2位に。公開後の半年弱で瞬く間に国民的映画に躍り出るという、近年稀に見るシンデレラストーリーは、多くの日本人を驚かせたに違いない。と同時に、公開前にこの映画がこんなにも大きな存在になることを、どれだけの人が正確に予測できたであろうか。

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そんな新・国民的映画となった『君の名は。』がもたらした感動は、意外なかたちで観客を「動かして」いくことになる。それが映画の舞台となった場所を訪ねるブームである。'16年の新語・流行語大賞にノミネートまでされたこの言葉だが、実は別段新しい言葉ではない。アニメファン界隈では約10年前から舞台設定となった場所を巡り疑似体験する現象は常態化しており、『らき☆すた』の埼玉・鷺宮神社を筆頭に、『けいおん!』の滋賀・豊郷小学校や『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』の埼玉・秩父地方など、多くの地域がそれにより賑わい、街おこしの一助にすらなっていた(もっと言えば、昭和の時代から、そういった特定のファンによる「聖地巡礼」は形こそ違えど存在していたのだが)。

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戦場のリアルな緊迫感を描く戦争映画『ダンケルク』2017年9月9日全国公開|VRを凌駕した?

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ダークナイト』(08年)、『インターステラー』(14年)などで知られるヒットメーカー、クリストファー・ノーランデジタルカメラが主流となった映画界でフィルム撮影にこだわるアナログ派のノーランだが、新作『ダンケルク』で彼が追求しているのは、VR(ヴァーチャルリアリティ)の盛り上がりによって注目されるキーワード、「没入感」である。果たして、若き巨匠の野望は、最新テクノロジーを越えられるのか。『インセプション』(10年)のプロモーション以来、7年ぶりに来日したノーランに聞いた。

「戦争映画ではなく、『サスペンス・スリラーを作るんだ』という思いで臨んだ」。クリストファー・ノーラン監督は映画『ダンケルク』(9月9日公開)について、こう語る。キャリア初の実話に挑み、戦地における“本物の緊迫感”にこだわって完成した106分。観客にとっても、まるで戦場に入り込んでしまったかのような、臨場感たっぷりの映像体験となるはずだ。来日したノーラン監督に、本作に込めた思いを聞いた。

映画『ダンケルク』オフィシャルサイト

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第二次世界大戦初期に行われた史上最大の撤退作戦“ダンケルクの戦い”を映画化した本作。海の町・ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士たちの生き残りをかけた戦いを、陸・海・空という3つの視点から描く。史実を描く上では、「徹底的にリサーチを重ねた」というノーラン監督。「実際にダンケルクにいた人たちの証言や実体験を調べ、観客に当事者であったかのように感じてもらえる、主観的な映画を作りたかったんだ」と史実に敬意を払い、主観的にキャラクターたちの体験を感じてほしかったという。

インセプション(日本語吹替版) - YouTube

その思いは、上映時間にも表れている。ノーラン監督といえば、『ダークナイト』は152分、『インセプション』は150分といったように、長尺の作品を多く手がけてきた。一方、本作は106分とノーラン監督作としては短めだ。その理由については「戦争映画ではなく、サスペンス・スリラーを作るんだという思いで作ったんだ。そういったアプローチで脚本も書いたし、とにかく“観客に絶え間ない緊張感を強いる”ということを意識していた。となると、やはり短めの映画でなければならない。途中で休憩させるようなことはしかくなかったからね。脚本も76ページと、自分の作品歴の中でいまだかつてないほど短いものになった」と告白する。

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戦場のリアルな緊迫感を描く。その“本物への追求”は、キャスティングにも及んだ。「40歳くらいの俳優に若い兵士の役をやらせるような、いかにもハリウッド的な手法はとりたくないと思っていた。実際にあの戦場で戦った兵士たちと、実年齢が近い俳優たちに演じてほしかった。すると当然、ニューフェイスを起用することになる」と言うように、物語の中心を担う若き兵士の役を新人俳優たちに託した。

佐藤健主演の実写映画『亜人』が9月30日(土)より全国公開|実写映画『亜人』本人役でヒカキン出演の狙い

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実写映画『亜人』本人役でヒカキン出演の狙い 本広克行監督が明かす

映画『踊る大捜査線』、アニメ『PSYCHO-PASSサイコパス』などを手掛けた映画監督の本広克行氏が26日、東京・六本木で開催されたイベント『YouTuber Space Tokyo 夏祭り feat.映画「亜人」』にトークゲストとして出演。9月30日公開の監督作品『亜人』に、人気YouTubeクリエイターのヒカキンが本人役で出演する経緯や狙い、主演の佐藤健や共演の綾野剛らとの撮影秘話などを語った。

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2012年より『good!アフタヌーン』(講談社)で連載中の桜井画門氏の同名漫画を実写映画化。死んでも生き返る“亜人”であることが発覚し、これまでの人生を失ってしまった主人公・永井圭(佐藤)。テロリストとして活動する亜人・佐藤(綾野)との出会いによって、人類と亜人亜人亜人、終わることなきエンドレス・リピート・バトルに巻き込まれていく。

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原作にない実写オリジナル要素として、映画にヒカキンが登場することについて、本広監督は次のように説明した。「ヒカキンさんとは4年前にイベントの対談で知り合い、その後もメールで交流がありました。『亜人』の物語の中で起きている現象、社会的状況を伝える手段として、テレビのニュース番組でアナウンサーに語らせる手もあるけれど、YouTuberがネット動画で訴える、という表現が世界観に合うな、とひらめいて。それで、ヒカキンさんに相談したら、『いいですよ』と快諾してくれました。そこからはとんとん拍子。ヒカキンさんがこちらの要望を汲んで、YouTuberとしてお芝居をして映像を作ってくれました。それを映画に取り込んでいます。今の時代だからできることですよね」。

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実は、本広監督はYouTubeクリエイターに興味津々。「iPhoneで4K動画が撮影できる時代。ハードの進化によって、アイデア次第でいろんなコンテンツを生み出すことができる。スタンリー・キューブリック監督が『ハードがソフトを変える』と言っていたとおり。私の場合、カメラで撮影しないし、脚本は書かないし、美術も作らない、お金も集めない、現場に行ってスタッフやキャストを何となく導いていくだけの監督。YouTuberになっても何もできない」と、撮影、出演、編集、美術…映像作りのすべてをこなすYouTuberへのリスペクトも語っていた。

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佐藤や綾野ら若手俳優たちの作品に対する探求心の強さにも脱帽しているという。綾野は役づくりで徹底した筋肉トレーニングを敢行し、「ノーCGです。綾野くんから、筋肉のクローズアップを撮る時は45分前に知らせてくださいと予め言われていて、その45分間に控室で腹筋や懸垂、腕立てなどをして、筋肉ムキムキ、体から湯気を出しながらカメラの前に現れるんです。命がけって感じがありました」と裏話を披露した。

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亜人にしか見えない謎の黒い物体“IBM(アイビーエム/インビジブル・ブラック・マター)”を実写映画でどう表現するのか、という点も原作ファンの注目を集めているが、「アニメ版のCGデータを流用しています。アニメ版のチームから動かし方をレクチャーしてもらうなど、協力していただきました。アニメで作ったもの実写でも使えるなんて、ここでも時代だな…と思いました」と本広監督が明かすと、観客から驚きの声も漏れていた。

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岩井俊二監督の傑作ドラマをアニメ映画化する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』全国公開中

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井俊二監督の傑作ドラマをアニメ映画化する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で、脚本・大根仁、総監督・新房昭之、アニメーションスタジオ・シャフトという最強タッグが実現した。「どのようにやればいいんだ」と戸惑いもあったという新房監督だが、そこで道しるべとなったのがヒロインの存在。魅力的なヒロインを生み出す鍵や、自身にとっての転機を聞いた。

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1993年に放送された岩井俊二の監督・原作・脚本によるドラマを劇場アニメ化する本作。転校してしまうヒロイン・なずなを救おうと、彼女に想いを寄せる少年・典道が夏の一日を繰り返す姿を描く。新房監督とシャフトによる『魔法少女まどか☆マギカ』や<物語>シリーズに魅了されていた川村元気プロデューサーから熱烈オファーを受けたが、「岩井監督のドラマはとても映画的。どのようにアニメに落とし込んでいけばいいんだろう」と悩んだ新房監督。

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」予告3 - YouTube

 はっきりと進む方向が見えたのは、「川村さんから、『キャラクターデザインは渡辺明夫さんでやれないか』とお話があったとき」と<物語>シリーズなどで新房監督と組んできた渡辺の存在が上がったときだという。「渡辺さんの描く女の子というのは、それなりの存在感がありますから、そのときにやっと『そういうことなのか』と落ち着いた」と描くヒロイン像が見えたことで、霧が晴れたという。
 ドラマでは奥菜恵がなずなに扮し、少女時代のきらめきを見事に演じきった。アニメとして登場したなずなも、正体をつかもうとするとスルリと逃げてしまうような、なんとも魅惑的なヒロインとなった。「ヒロインの存在感を意識しながら進めた。なずなの魅力は神秘性」と分析し、「男から見たら、よくわからないところが魅力。そういうところが出ればいいと思った」と話す。

【フル歌詞付】打上花火 / DAOKO × 米津玄師(映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌) [covered by黒木佑樹&佐野仁美 ] - YouTube

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 <物語>シリーズのヒロインたちも、「もっと知りたい」と思うようなキャラクターばかり。吸引力を持ったヒロインを生み出す秘訣を聞いてみると、「アニメは共同制作なので、描き手にも何らかの意思があるとそれが強く出たりする。もしかしたらスタジオに女の子を描くことにこだわっている人が揃っているのかもしれないですね。強い思いは画面に乗ってくるもの」とニッコリ。
 さらに、なずなの声を演じた広瀬すずの輝きが影響したと続ける。「今回は早い段階でアフレコができたので、声の芝居を聴きながら作画をすることもできました。芝居に影響を受けて、ヒロインが出来上がった部分もあると思います。広瀬さんの演技は自然体ですごくよかった。キャラクターがそこにいるような感じで、声の芝居が成立していた」。
 また「菅田将暉さんも声優さんたちがやるのとは違うリアクションを見せてくれたりと、とてもフレッシュだった」と典道役の菅田との仕事も興味深いものとなり、「2人の間に入って、リードしてくれた宮野真守さんの力も大きい。お忙しいこととは思いますが、またぜひ組んでみたいですね」と声優陣のバランスもとてもよかったと自信をのぞかせる。

ZIP「打ち上げ花火」特集 - YouTube


 シャフトとの仕事として、新たなチャレンジを果たした新房監督。常に注目を集める監督となったが、自身の転機は「初めてシャフトでやった『月詠 ‐MOON PHASE‐』。あれがなければ、今のラインにはなっていない」と告白。

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 「それまでは万人受けしなくてもいいと思っていた。でもあまりにも売れない(笑)。ちょっとわざとらしくても、何らかの反響がもらえるものをやってみようと思ったのが『月詠 ‐MOON PHASE‐』です。それなりの反応をもらえて、その方が楽しいなと実感した。シャフトはいつもチャレンジをしていますが、それも誰も見てくれないような方向のチャレンジではダメ。それではみんな報われないですから」。シャフトは「同じ方向を向いている」と感じられるスタジオだとか。これからも強力タッグでどんな作品が生まれるのか、大いに楽しみだ。(取材・文:成田おり枝)
 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日より公開。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? - 映画・映像|東宝WEB SITE